それでは、立ちあがり、行動しよう。いかなる運命のもとでも、精いっぱいに。
人は相手の言っていることには影響されないけど、相手が信じていることには簡単に影響される。
また、「人は自分の見たいものだけが見え、あなた自身を除いて、だれもあなたを貶めることはできない。 人生は生きる価値があると信じよう。あなたの信念がそれを実現させる。これが真実。
能力があって、行動があって、結果がある。
という前に、能力よりも前に、信念がある。
あなたの信念そのものが成果を生む存在でなければ、世界レベルの能力と行動があっても、結果がでないのです。そればかりか、さらに結果が出ないという結果が発生するために信念がマイナスにしか育まれない悪循環にはいります。
能力開発も大事ですが、信念について
バージョンアップをすることを強くすすめます。
たとえば、以下のようなことが信念にできて生きていけるかどうか。
1.全てはラポールで決まる。有能なコンサルタントになるには、論理性も高学歴もいらない。必要なのは、利害関係者とのラポール。すなわち強力な「絆」のみ。
2.ラポールを築くための秘訣は、「柔軟性」である。
ラポールの形成を妨げる最大の障害は、他の人も自分と同じ地図を持っているという考えだ。 あなたの世界観(地図)は人の数だけある世界観の1つに過ぎない。
3.自分を評価するときは、周囲の人を基準にすることなく、目標までの距離を評価せよ。
4.自分の全てをフィールドに投げ打つ(余力を残さない)だけで、大方は成功します。
5.本当に全身全霊でことに当たれば、事態を好転させる道は必ずある。
6.目標が現実的かは、問題ではない。問題は、手段が現実的であるかどうかだ。
(結果に決意をしても仕方がない。手段がすべてである)
7.「行動」とは、精神状態の結果に他ならない。恐怖に打ち勝ち、果敢に一歩踏み出すためにするべき ことは1つしかない。精神状態を変えること。
8.恐怖とは、「行動するな」という信号ではなく、「知性を使いなさい」という信号だ。
9.この世に失敗はない。あるのは結果だけだ。発展性のまったくない仕事などない。
10.遊ぶときと変わらない好奇心と元気を発揮できれば、自分の世界も仕事もより豊かになる。
11.ある出来事をつらいと思うか、いい経験だったと思うかは、「内面的イメージ」によるということだ。だからこそ変更可能である。
12.やる気になったときの状態を生理学的に再現できるなら、「つもり」になるのも非常に効果的である。
13.人は”自分と共通点があって個性的な人”を好きになる。
14.あなたの過去は、あなたの未来と同じではない。
15.成功は正しい判断の結果であり、正しい判断は経験の結果である。 そして経験は、ほとんどの場合、誤った判断の結果である
16.人生は新しい決断によっていつでも、がらりと変えることができる。
17.人は、自分が常に考えていることを経験する。人間関係はもうら場所ではなく、与える場所です。
18.「言ってはいけない真実」が互いにない状態が人間関係の理想。
19.見ている現実は現実そのものではない。自分の世界観に反応していて、現実そのものに反応しているのではない。
20.コミュニケーションの質を決定するのは、相手から得たい反応がえられるかどうかで決まる。
*1:ラポールとは、互いに信頼し合い、安心して感情の交流を行うことができる関係が成立している、心的融和状態を表す。「親近感・信頼感」を意味する。