Chaos Smart

「私は、私が無知であることを知っている」 複雑性、物事の根本に関わる深い叡智をえるブログ

人が本当に輝く瞬間とは、「自分が愛になった時」であって、「愛された時」ではない

あなが相手に愛されていないと感じるから、不安、怒り、悲しみが発生する。しかし、これは本質ではない。本当は、自分自身を十分に愛せていないあから、相手に何かを求めてしまう。つまり、条件付きの愛を求めるようになる。

愛は、相手に対する無条件の肯定であり、無償の行為。

相手を生かそうとするエネルギーです。

 

相手のことを自分のことのように思う自他一体の思いと言ってもいいかもしれません。

 

愛以外の行いの全ては、私と相手との関係を決定的にしますが、愛には本質的に対象は「ない」

 

「愛することのできる対象」を追い求めてばかりいる人は、

愛の本質に遠く、自分が「愛するに足る成熟した人間かどうか」が鍵。

 

そして、人が本当に輝く瞬間とは、「自分が愛になった時」であって、「愛された時」ではないんです。

 

でも、人は愛されようとする。
認められようとするために、何者かになろうとする。


そして、愛せる人になろとはしない。
愛されるまで、自ら愛になることを選ぼうとしない。

 

組織であるならば、だからこそ、仲間を本気で愛してあげるべきです。

そうすると、仲間や従業員が、「お客様への愛」でありつづけることができるはずです。

親への愛着に関しては、

多くの人が、この依存度を脱却することが自立だと考えているが、これは実は間違いです。

成人でも親への愛着を前提にすることで、自律的な自立が日常で行使できるのが真実です。