コーチングセッションにNLPを導入したいコーチが多いが、プラクショナーを取得しても全然できていない理由について。
コーチングGROWモデルの限界というか、セッションのベースプ
理由は簡単で、クライアントのメタプログラムがひとりひとり違う
NLPを使ってセッションをやっているとわかるのが、タイムライ
セッションアプローチが決定するメタプログラムの王道は、ユング
・分離体験する能力(体験から距離をおき、外側から眺める、思考
・実体験する能力(体験に踏み込み、内側で感じる、感情型)
・チャンクアップする能力(包括的な全体像を認識する、直感型)
・チャンクダウンする能力(特有の詳細を認識する、感覚型)
クライアントは、コーチと出会う前から、すでにこの4つの機能の
自分の体験を外から眺めるクライアントもいれば、体験を完全に「
アンカーが成立するには、ある特定の状況を実体験しなくてはなら
こういうクライアントには、恐怖症/
アンカーを使うこと、サブモダリティを変えること、トランスワー
これをやらずに、NLPテクニックをセッションに導入しても危険なだけなので、ぜひともやめてほしい。
心理機能の見極め以外に、同時にやってもらわなければいけない最低ラインは、クライアントが優先的に使う好みの感覚です。
リラクゼーションひとつとっても、美しい光景を想像することが最も効果的な人もいれば、心のなごむ音楽を聴くことが最高の人もいるし、ただ自分の呼吸に注意を向け、のんびりした気持ちになるだけで、安らぎが高まるひともいる。
アイアクセシング・キューと同時に、NLPの感覚システム(V:視覚、A:聴覚、K:触運動覚、O:嗅覚、G:味覚)を言語の述語レベルで、非言語レベルで運用できる状態まで訓練してから使用してほしいものだ。