Chaos Smart

「私は、私が無知であることを知っている」 複雑性、物事の根本に関わる深い叡智をえるブログ

秘儀は言葉だというコト

 
今自分が使う言葉は、個々の人生を心理的・有機的に左右する。そして今から20年後も。だから自分が使う言葉をじっくり検討するようにした方がいい。それに関連する多くの事を追求し理解することだ。
天才であるミルトン・エリクソンの言葉についての言葉です。

本当にそう思います。

「私の言語とイメージの限界が、私の世界の限界である。
これらと、行動・態度が整合しているか。」

内省する際も、未来を洞察する際もいつも考えていること。

トレーナーである自分の学習観や人間観がいかに重要であるかを必ず痛烈に感じてやっています。
 始まる直前の現在、トレーナーの自分の頭の中にある言語は、

「誠実であるために、オンオフなどない全人間性をかけて仕事をし、自分が教えていることを生きているか?」

「私の語りは、体験に基づき、臨場感があり、ハートに訴えかけて、共鳴するような、心に響く語りになっているか」

「バラエティーに飛んだビジネスをドライブする構造式を渡すだけではなく、なぜ構造式が機能するのかという根本原理を渡せるか」

「学ぶことはエキサイティングで好奇心に満ちた旅のようなものであり、人がいったん学び始めたらその学びはいくらでも拡大していくものであると確信してもらえるか」

「卓越した”場”の管理と、インストラクションマジックとして、自己探索と自己発見、意識変容を科学できているか」

「内部表現を書き換えるより、内部表現から解放していくことによって、よりシンプルで自然な自己に戻っていくプロセスを導き、そのヒトらしいリーダーシップを構築できるか」

「理不尽さ、矛盾、不確実感。これらの耐性を強める以上に、これらが、無限の可能性を開く幸せの源になることが腹に落ちるか」

そして、この言葉(フレーズ)が非常に重要であると同時に、
非言語がもっと重要です。